今回は
- TOEIC ipテストの結果を履歴書に書いてしまっていいのか?
というテーマについて解説します。
またこのIPテストのスコアは公開テストと比べてどうなのかという点についても解説。
ここで気になるIPテストのスコアの効力について知っておきましょう。
TOEIC IPテストとは?
まずTOEIC IPテストについて簡単に紹介しておきましょう。
TOEIC テストは個人で申し込み、各会場に行って受験する公開テストと会社や学校が主催するIPテストがあります。
そのうちのIPテストは団体が実施していて、こちらは団体特別料金が適用されていて比較的安い値段で受験できるというメリットがあります。
また大学などでは、学校によってはかなりのサポートがあったりして何千円という割引もあったりします。そして校内の教場を使用して実施することも多く、慣れた環境で受験できるという部分もメリットですね。
また公開テストと違って結果が早く出ることもあるということでも知られています。これに関しては団体によって違いますが。
IPテストのスコアは公開テストと同等!
IPテストの特徴について理解できたでしょうか?
そしてそんなIPテストのスコアの効力は、実は公開テストとほとんど同じなのです。
つまり履歴書にそのままスコアを記入してしまっていいということですね。
というか特に気にせず普通に、
「TOEIC スコア 800」
などと書いてしまっても大丈夫ですし、横にIPテストと記入しても特に影響はありません。
なのでIPテストのスコアの効力は公開テストと同じと覚えておきましょう。
ただ一部違うのが、公開テストの場合はスコアの証明書が「公式認定証」という名前のもので、IPテストの場合は「スコアレポート」という名前なんですね。
証明書という点では同じなのですがここだけ違います。(あと色使いなども違いますが)
そこまで制限をかける会社はないと思いますが公式認定証じゃなきゃだめ!なんてところがあったらそこでは使えないかもしれません。
ただそれはTOEIC IP テストの価値を知らず調べようともしない会社と言えるので、そんなところがあったらやめておくべきでしょう。
過去問のIPテストは簡単?
ここでTOEIC IPテストは簡単なのか?というよくある疑問についてお答えしておきましょう。
このイメージがあるとなんとなくIPテストのスコアが劣っているように感じますからね。
IPテストと公開テストの難易度は同じ
結論から言うとTOEIC IPテストは、公開テストと比べて難易度は変わりません!
つまり公開テストを受けてもIPテストを受けてもスコアはそんなに変わらないということです。
IPテストは「公開テストの過去問を集めたもの」ではあるので、過去問を勉強すればいけるの?と初心者は勘違いしてしまうかもしれませんが、それは大きな間違いです。
まずTOEIC教材には過去問というものはありません!
そして問題用紙の持ち帰りも禁止されているので過去問を入手する方法はないのです。
そしてTOEICは年に10回開催されているテストなのでそのなかに受験したことがあるものがある可能性は低いです。
なので問題は過去のものが出てくるとはいえ、難易度は全く変わらないと言えるでしょう。
TOEIC IPテストのために勉強をしよう
いかがでしたか?
TOEIC IPテストは公開テストと違いはないのでしっかりと勉強しましょう。
IPテスト専用の教材なんてものはないので普通にTOEICの勉強をしてくださいね。
初心者の方は以下の記事を確認すると勉強のイメージができるかもしれません。
